石をもっと身近に感じてもらうことから、お墓参りやご先祖を尊ぶ心を取り戻し、暮らし自体を豊かに感じてもらうことを目指した“石の島・北木”発のプロジェクトです。

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人間が誕生して以来、どの時代どの民族も儀式の象徴やアクセサリーとして石を重宝してきました。そのカタチや使われ方は様々ですが、母なる大地は人々に安らぎや勇気、懐かしさを与えてくれます。そして、縄文時代から日本でその役割を果たしてきたのが勾玉です。勾玉のカタチには不思議な力が宿るとされ、祖先と繋がりを持ち、我が身に降りかかる邪気から身を守り、その恩恵を受けるとされています。

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昨今の不況や時代の流れから墓離れが進み、先祖を供養する心も忘れがちですが、こんな時代だからこそ、心安らかに墓前で祈るような〝時間〟が重要ではないかと考えています。